「生きづらい・・・」と感じるあなたへ、本気で解消するための超厳選本3冊

「生きづらい」「生きにくさ」

現代人必至と言っても過言ではない「生きづらさ」という問題。

今回の記事では、その問題を本気で解決したいと考える人のために、厳選した3冊の本をテーマ別に分けてご紹介したいと思います。

読書は心の栄養、そして人生における最もローコストでローリスク、それでいて最大のハイリターンを得られる自分への投資です。

生きづらさとは

急速な時代の変化、グローバル、IT化、それらに伴う新サービスやライフスタイルの変容、日本経済成長率の限界、低下、雇用の不安定化、人口知能AIの本格的な実用化etc…

歴史上かつて類をみないほどのスピードと度合いで、目まぐるしいほどの変化が遂げられつつある現代に生きる私達。

人間として、その変化を受容し適応できるキャパをオーバーしているのではないか?という見方もある一方で、そんな事はお構いなしに今後もさらなる加速を加えて進化を続けていくであろう時代とテクノロジー。

私達は、その時代の変化を受け入れ、適応したりかわしたり、自分に必要なものや大事なもの、必要でないもの大事ではないものを「自分の目」で見て「自分の心」に問いかけ、取捨選択していかなければなりません。

それは私達日本人にありがちな、世間の風潮や価値観に縛られ、周囲の考えや意見に合わせた意思決定をするという自分のメンタリティから脱却しなければならないということを意味しています。

それが生きづらい日本、いや生きづらい自分から脱却するための個人に課せられた最終的な課題なのだと思います。

生きづらさの根底にあるものを知る

ここでは、あなたの感じる「生きづらい」を解説してくれる一冊目の本をご紹介したいと思います。

この本の著者は、鴻上尚史さんという大学生時代に劇団を立ち上げて以降、劇作家として活躍されている方が書かれた本です。

この本には、日本や日本人、または現代人ならではの、現代病とも言える悩みに対する本質を鋭く見抜いた内容が書かれています。

日本古来から続く文化的側面から、日本や日本人の「生きづらさ」という問題の根底にある原因は何なのか、そんな中で自身が経験した海外や日本での生活との比較も交えながら、自身がどういう思いで、どういう考えで現代社会を生き抜いてきたのか、またどう生きることが自分にとって正しいのかという著者の視点から導き出された答えが書いてあります。

この記事で紹介する本の中でも、「生きづらさ」という問題に対して最もメタ的で俯瞰的な視点から見た内容となっており、自身の体験談から展開されたストーリー仕立てで、サラッと読めるライトな表現でありながらも発言は非常に本質的です。

私もこの本から得られた考えや視点によってもたらされた影響は非常に大きいです。

今だに鴻上さんの本の中で述べられていた言葉が自分の心の中で生きているのを感じますし、それだけ心に突き刺さる内容でした。

「生きづらい」が起こる心理メカニズムを知る

次に2冊目のご紹介です。

以前に別の記事でも紹介したことがありますが、この本の著者は大島信頼さんという心理カウンセラーの方が書かれた本です。

この方はアメリカの大学で心理学を学んで心理カウンセラーになられています。

この方の本も非常に興味深いくて面白いです。本の中でもギャグやボケツッコミを交えながら堅苦しい文章にならないよう、かつ楽しく読めるような工夫がなされています。

でありながら、聞いたことのない内容や、「そうだったんだ~」と感服させられてしまうほど内容は濃いです。

どうして「生きづらい」と感じるのか?いつも苦痛が自分の頭から抜けないのか?

そのような心理のメカニズムの部分でお話された内容です。

また日頃の心の持ち方や考え方のアドバイスも豊富です。

正に「目から鱗が落ちる」という表現を使うにふさわしい書籍だと思います。

前章にて紹介した鴻上さんも、大嶋さんもそうなんですが、ここで挙げた本がオススメであるのはもちろんなんですが、このお2人という著者自身が本当に素晴らしいです。

このお2人方の書かれた本の内容はどれも非常に興味深いものばかりで、恐らく「生きづらい」と悩む多くの人にとって、その原因や回答、知りたい事や気付きが必ず見つかると思います。

ここでは私がそのお2人方の著書の入り口として読んだものをご紹介しています。きっとあなたの抱える「生きづらさ」からの脱却を手伝ってくれるはずです。


生きづらさを解決する実践的なワーク

3冊目をご紹介します。

この本の著者はデビッド・D・バーンズというスタンフォード大学で医師免許を取得した後、ペンシルバニア大学という所で精神医学を学ばれたという方です。

所謂「薬を用いないうつ病治療」として「認知療法」を実践して広めてきたパイオニアであるとされています。

この本は、うつ病や神経症の治療のために、言わば読む薬「読書療法」を行うことを目的として書かれた「うつ病」のバイブルとも呼ばれているものです。

うつ病や神経症の治療といっていますが、その本質は「生きづらさの解消」となんら他なりません。

別名「自分で学ぶ『抑うつ』克服法」と題されたこの本は、構成自体が自身だけで認知療法を実践して効果を出せるよう、適所に説明と実践ワークがプログラムされています。

冒頭部分にはこのようにも述べられています。

認知療法が、うつ病や不安はもちろん、その他数多くの一般的問題に苦しむ個人にも、非常に有効となり得ることが、多くの研究によって確証されてきた

・2013年 星和書店出版 デビッド・D・バーンズ著 野村総一郎訳『いやな気分よ、さようなら』p iiiより引用

この部分に、認知療法がうつ病や神経症以外にも、例えば「生きづらさ」などの個人的問題の解消に役立つことが記されています。

またその後の序章部分に、この本のの読書によって得られる効能についてこうも書かれています。

スコジン博士らは、本書による読書療法には、心理療法の全過程を修了、もしくはどれだけすぐれた抗うつ薬による治療にも匹敵する効果がある可能性を発見しました。

・2013年 星和書店出版 デビッド・D・バーンズ著 野村総一郎訳『いやな気分よ、さようなら』p xi 序章より引用

 

その他にも、調査によって分かったとされるこの本の読書効果として述べられているものをいくつか示しておきます。

  • (前略)研究者らは、初めて、認知行動療法ー本書でご説明している手法ーが、人間の脳の化学的構造と構成に変化をもたらすことにより、実際、有効となり得るかもしれないと考えるようになったのです。
  • パニック発作が見られる患者さんが、認知療法に対して非常によい反応を示したことから、現在では多くの専門家が、認知療法を単独でこの障害に対する最善の治療である、ととらえるようになりました。
  • 認知療法は、その他多くの不安形態(慢性的心配、病的恐怖症、強迫性障害及びPTSD)においても、有効となり得ます、境界性人格障害などの人格障害においても用いられて、一定の成功を収めています。
  • (うつ病患者による本書の)読書療法の完了後も、引き続き改善し続け、効果を維持している。
  • 本書を読んだ三ヵ月の時点での評価では、(中略)読書療法グループの患者さんの75%(中略)が、DSM基準※1による、主要なうつ症状に関する診断にもはや該当しなくなっていたのです。

・2013年 星和書店出版 デビッド・D・バーンズ著 野村総一郎訳『いやな気分よ、さようなら』p x-xv 序章より抜粋

※1(アメリカ精神医学会公式の診断統計マニュアル)

以上は、本書の中で読書療法による精神的問題の改善を示すコメントが調査データと共に述べられている部分から抜粋したものです。

この本は、本日ご紹介した本の中でも最も学術的なデータを交え、「生きづらさ」の解消へ向けたより具体的な実践法が書かれた内容となっています。

本自体は分厚い和訳本ではありますが、内容的に特別難しいものではなく、実践ワークも基本的には紙とペンさえあれば1人でもどこでもできる簡単な内容となっています。

パターン別の悩みを対象に、複数のワークが用意されており、「生きづらさ」を解消するという目的でいえば、全ての解消法は網羅されています。

その点において考えると、この本は使って終わりではなくて、一生モノのバイブルにされるべきだと私は考えまており、「生きづらさ」という心理的葛藤や問題などの概要からその解決法にいたるまで、より実践的内容が提示されたある意味パーフェクト本だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の記事でご紹介した3冊は、読書好きの私が実際に読んでみて「生きづらさ」を解消するにあたって、多くの人にとって効果的で、本質的だと思える内容の本をご紹介しました。

ここで紹介した3冊は、表面的なテクニックやノウハウを集積したような薄っぺらなものではなく、永続的、普遍的、本質的ないつでもどこまでいっても通用し続ける内容の本です。

冒頭にも述べましたが、

『読書は心の栄養、そして人生における最もローコストでローリスク、それでいて最大のハイリターンを得られる投資』です。

記事中で紹介した超厳選3冊の本が、あなたの抱える「生きづらさ」の解消、そしてあなたの真に望む理想の人生への変容へと役立て頂ければ幸いです。

きっと新たな発見や、忙しい日々を生きる中ですっかり忘れていたこと、具体的な解決法を提示してくれ、「生きづらい」という煩わしいことこの上ない心理的問題からの脱却、自身の新な人生へと進む手助けとなるはずです。

「生きづらい」関連でのテーマは以下の記事にも書いています。

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