永続的な勉強のモチベーションを上げる方法はあるのか?

『しなければならない』勉強のモチベーションが上がらずに困っている。『しなければならない』と分かってはいるけれども集中できない。

今回の記事では『勉強のモチベーションを上げる方法』に関して、そもそも勉強することの意味や大事さを根本から見つめ直し、『永続的な』モチベーションの発掘を追求してみたいと思います。

なぜあなたは勉強『しなければならない』のか

まず大前提として、あなたには『自分が勉強しなければならない理由』があるに違いありません。

学校に通っている方であれば「来週に期末テストが控えている」「この宿題を宿題を終わらせなければ先生(親)に怒られる」「周りの生徒との学力が引き離されてしまって困る」「憧れのあの学校に入学できない」etc…

社会人の方であれば「この資格を取って職に活かしたい」「就きたい職がある」「あの資格を取って出世したい(昇給を狙いたい)」

それぞれの方が様々な理由を持って勉強に取り組みたいと考えているでしょうが、例えばこれらの例が勉強するに当たっての動機、すなわちモチベーションとなっているに違いありません。

have to化してしまった『勉強』

ちなみに私は勉強することが大好きです。1日の中で暇さえあれば勉強して生活していると言っても過言ではありません。それも嫌々勉強するでもなく、誰に強制されるでもなく進んでです。

なのであまり自分では『今勉強している』という実感はありません。どちらかと言うと、後付け的に「普段自分がやっていること自体が勉強しているってことだよな」と、この記事を書きながら認識したぐらいです。

でも本来勉強ってそういうものだと思うんですよね。でもいつからかアカデミックな機関や、知識の定着度をはかる為の試験やら何やらが出てきた途端に、勉強は『しなければならない』ものになってしまったんだと思います。

なので私はそういった最終的に知識や点数をはかられることを目的とした机上の勉強というのは好きではありません。なので基本的にそういう勉強はしませんし、ただ机上で後々使いもしない知識を詰め込むために教科書とノートを広げて行うような勉強は、そういうスタイルが向いている人以外には、勉強というよりもただひたすらにストイックに物事に取り組むための『修行』と化している場合が多いです。

もちろんそれも後に何か事に取り組む際の『精神力』としては役立つかも知れませんが、それでは『勉強』というよりも『苦行』に近いものだと私は考えます。

勉強のモチベーション

今更にはなりますが、この記事ではモチベーションを上げるための小手先テクニックではなく、もっと『勉強』というもの自体をメタ(抽象)的に捉えた視点から書いていきますので、『来週の試験をどうにか乗り切りたい』というような短期的目標達成のためとしてはあまり役に立たないかも知れません。

しかしもっと長期的な、『自分の人生』というスパンで見たときの『勉強』『モチベーションを上げる方法』として大いに役立つであろうという趣旨での記事を書いていきますのでご了承下さい。

ここで繰り返しにはなりますが、今一度「あなたが勉強をする理由」そして「勉強のモチベーションを上げて」得たい何かがあり、あなたがその勉強のモチベーションを上げる方法を知るというのは、その得たいものを手に入れる為の手段に過ぎないわけです。

ただ闇雲に「モチベーションを上げる」ことを考えても大抵は無駄に終わります。「あなたが勉強する内なる動機を認識しない限りは」です。

勉強というのは、自ら進んで「学びたい」「面白い」という内なる欲求が感じられなければ決して長続きしませんし、その理解度や定着度も大抵は芳しいものにはなりません。

高いモチベーションで勉強する為の極意

では先ほど述べた『勉強に対する内なる欲求』とは何なのでしょうか。

例えば、あなたが今勉強しなければならない理由が、来週の試験での高得点を取る為だとしましょう。そしてその試験で高得点を取らなければならない理由が、「そこで点数を落とすと進級、卒業できない」「親、先生に怒られる」「周囲から遅れを取ってしまう」etc…だったとしましょう。

これらがあなたの勉強する為の理由になっている時点で、あなたにとっての勉強は『義務』になってしまっていることがお分かりでしょうか。自分の心の中で「○○の為に勉強したい」という内なる欲求(want to)ではなく、「△△なのでしなければならない」という義務(have to)になっているということです。

本来勉強するという行為は『義務』ではなく『権利』なのですから、モチベーションの上がらないような勉強ならばしなければいいのです。本来別にあなたは勉強なんかしなくてもいいのです。『でもそうしたら試験の点数が・・・」と言うのであればさっさと勉強すればいいじゃないですか。

ここで私の伝えたい重要なことは、あくまで「自分は自分の意思で勉強しているのであって、私にはそれをする必要もないし、したくないのならいつでも自分の意思で『勉強しない』という選択をすることが出来る」という認識があるかどうかです。

want toで行う勉強

人生において最も効果的で意味のある勉強は、このwant toで行う勉強です。これは肉体かた水分が不足すると体が勝手に水を求めるのと同じくらいに自然な流れとして、心が『学ぶ』ことを求めるように行う勉強です。

私は『しなければならない』という状況で行う勉強はことごとく拒否してきた人間です。しかしその反動もあってか、何か特別気になること、知りたいことがあれば、あきれるほど1日中でも数週間、数か月間に渡って考えを巡らせ、調べたり書物を読み漁ります。

つまり私はwant toでしか勉強しないのです。というかそもそも『勉強』とは思っていませんが、それは後付け的にそう呼ぶことができます。「しなければならない」という強迫観念が心にやってきた瞬間にその勉強はしません。そういったhave toで詰め込んだ知識はほとんど『生きた知識』になりませんし、そもそも頭に入ってこないので、そういった強制的なことに時間と労力を割きたくないのです。

あとは例えばそういったhave toで自分を『強いる』ことに慣れてしまうと、本当に自分が心から関心を寄せるものや、好きなものに関する感性が鈍っていき、つまりクリエイティビティが下がってしまうからということもあります。

これには賛否両論な意見があるかも知れませんがそれで結構なのです。そもそも学習スタイルなど人それぞれなのですから、あくまで自分の納得できるやり方で行うのが本来の勉強法だと思うからです。

そうでなければ、学んだ知識はただの『羅列的なデータ』に過ぎず、自分の人生や世界、他人を幸福にするための『生きた知識』にはなり得ません。

お分かりでしょうか。

勉強をする目的とは自らの人生、そして他の人生を豊かに、幸福にするために行う以外の何物でもありません。試験の点数や資格取得云々だけで行う勉強には大した価値もモチベーションもなくて当然です。

大事なのは、勉強は決して優劣の差をはかったり、他人に自慢したり、親や先生の顔色を良くする為に行うものではありません。故に試験で点数を試す機会があろうとなかろうとできるような勉強をするのが本来の勉強です。

「次の試験で○○点以上取ったら親からご褒美がもらえる」といった動機で勉強して学んだ知識など、例えば仮にそれでいい大学や会社に入れたとしても、それはもしかすれば本当の意味で人生を幸福に、豊かにするために役立つ勉強とはならないのではないでしょうか。

私の学習を妨げた唯一のものは、私が受けた教育である。

-アインシュタイン-


勉強のモチベーションを上げる方法とは

前章までにお話ししたのは、モチベーションを上げることを考える以前に考えたい大前提としての話です。とは言え何にせよ好きなことをしていようが勉強していようが人間として、時にはイマイチ気持ちが盛り上がらないことはあって当然です。

私が勉強に限らずやる気が下がったときや、力が出ないときに実践しているモチベーションを上げる方法をご紹介します。

  1. 一旦机や作業から離れてみる
  2. いいエネルギーに触れる
  3. 再びノリで取り組む

あくまで私にとって効果的な実践方法ですので万人に当てはまるかどうかは分かりませんが、かなりシンプルに実践できる方法ですので是非参考にしてみて下さい。

1.一旦机や作業から離れてみる

とにかく雑念がひどくて集中できない、もしくはそもそも取り掛かれないというときは、一旦冷静になって頭をフラットに戻すことが必要です。一瞬だけ勉強のことを忘れる気持ちになってみて下さい。

どっちにしても「勉強のモチベーションを上げたいと悩んでいる時点で忘れはできないのですから5分でも10分でも次のステップで行うことに集中してみて下さい。

2.いいエネルギーに触れる

このいいエネルギーとは何なのかということですが、これは人の心に活力を与えるような波動の高い情報のことです。例えば私が良く触れるのは偉人の名言や成功者の音声などです。

自分にとって活力やモチベーションを上げるためにお気に入りの名言集や音声をいくつか見つけておくことはかなり有効な手立てだと思います。その反対に、日頃から例えば人などに対する悪口などの飛び交うような空間やネガティブで波動の低い情報には近づかない、離れるという心がけも、そもそも自分の意識を低下させない為にも重要です。

3.再びノリで取り組む

これかなり原始的ですが、かなり重要です。結局モチベーションを上げるには方法論云々もあるかも知れませんが、最終的には度胸と気合いが必要です。

勝手にモチベーションが上がってくれてスイスイことが進むときもありますが、やはりここぞという頑張り時は人生に付き物だと思います。そして作業や勉強に取り組んでいる間にモチベーションが上がってくるというものでもあります。

人生のゴール、ビジョンを描き、そこに向かうための勉強をする

最後に、これも勉強をする以前の大前提部分としての話になりますが、勉強することが好きで、勉強している間が楽しくてしょうがないというのならいいですが、やはりただ勉強するのと、自分が目指す地点まで一歩一歩着実に『進んでいる』という実感がなければモチベーションは上がらないでしょう。

最終的に自分が目指したい地点を自分の中で明らかにして、そこに向かう為のステップとしての勉強をしているという目的意識が勉強でも仕事でもモチベーションを保つ上では不可欠だと思います。

「理想の大学に入る」「あの役職に就く」「資格を取得する」といったような短期的なゴールはもちろんですが、さらにその先を見据えたゴールを考えておくことが大事です。

なぜならそういった短期的なゴールはあなたの人生の終着点ではありませんし、それはあなたも当然分かっていることだと思います。そしてその短期的な目標がその先を見据えたゴールに直結したものでなければ当然モチベーションが上がることはないからです。

「理想の大学に入る」「あの役職に就く」「資格を取得する」といった目先の目標は当然重要です。しかしなぜその場所を目指して勉強しているのか、というその先に目指しているものが認識できていなければ、勉強している理由が分からなくなって当然です。

そして理想のゴールというと、すぐに頭を固くしてしまって、難しく考えるあまりなかなかゴールを立てられない人は多いのですが、ゴールは『走りながら後から変えたり修正して』いけばいいのです。まずは仮でも『want toのゴールを立て、そのゴールにwant toの気持ちで向かう』という経験が必要なのです。

それは誰に強制されるでもない『自分の意思で決めて自分の意思で行動する』自分の人生を生きるという経験です。

後からゴールは変わってしまったとしても、少なくともそのゴールを掲げている間はモチベーションが保たれますし、そこで得た経験や知識は、きっと次なるゴールへの架け橋となって、その後も何らかの形で生き続けていくに違いありません。だから決して無駄にはならないのです。

この事こそが、当記事のタイトルにもある『永続的なモチベーション』という言葉の意味する所であります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の記事では、『勉強のモチベーションを上げる方法』というテーマにおける、その前段階である「なぜあなたは勉強するのか」という『そもそも』の部分かから記事を書いてみました。

やりたくなければやらなければいいのです。それでも『しなければならない』と感じるのならその理由は何なのでしょうか。改めてその理由を考えてみて、それが真っ当だと感じるのであれば、正にそれがあなたが勉強を行う動機、すなわち『モチベーション』なわけです。

そのモチベーションが確固たるものとして自分の心に据わっているのであれば、もしくは迷ってしまうのであっても、それがあなたの『本心』なのではないでしょうか。

自分の持った夢に、自分の人生はおおむね比例する結果を生む

-孫正義-


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