モチベーションを上げる食べ物、心と身体は食べ物から

皆さんは普段の食生活や食べ物で気を付けていることってありますか?

忙しい現代人にとって、特に1人暮らしなんかだと面倒でおろそかになりがちで、ついつい外食やコンビニ弁当、インスタント食品ばかりに頼りがちな方も少なくないかと思います。

今回の記事では、『心と身体は食べ物から作られる』という観点を元に、モチベーションを上げる食べ物をご紹介してみたいと思います。

命の源はどこから作られる?

当たり前のことなんですが、大前提として確認しておきたいことです。

現代において食事と言えば娯楽と言っても過言ではないですが、食事の本来の目的としては生物の生命を維持するために体外から栄養素を取り入れる活動です。

当たり前すぎてついついおろそかにされたり、蔑ろにされてしまいがちなのですが重要なポイントとして改めてその大切さを認識して頂けるキッカケになればと思います。

さて、ところで人の肉体って何で作られているのかと言えば細胞ですよね。ではその細胞は何から作られるのかと言えば食事によって体外から取り入れた栄養素なのです。血液だってそうです。

なのにも関わらず、体外から取り入れる食べ物が粗悪なものであれば当然細胞も血液も肉体も良質なものにはならないということは感覚的にご理解頂けると思います。

では心はどこから作られているのでしょうか。魂などのスピリチュアルな表現を除いて物体的に説明すると脳みそということになります。

でもその脳みそも細胞をはじめとして神経や血液が通うことで、私たちはこの日常生活での心を持ち、感じることができます。

私たちはこの地球世界的に見て、その体も心も細胞という肉体から作られているということになります。すなわち私たち人間にとって食べ物は命の源であるということは、今更いうことでもありません。

ともすれば肉体面からくる精神面への影響も含めて、やる気やモチベーションといった精神面での健康に、食べ物がどれだけ左右するのかといった説明に異論はないかと思います。

ここでようやく、「栄養、バランスを考えた食事」という言葉の意味がいかに大切なのかということが分かるのです。

では早速今回のテーマである『モチベーションを上げる食べ物』をご紹介してみたいと思います。

ま・ご・わ・や・さ・し・い

人間の健康な肉体と精神を養うのに、日々取り入れたい食生活の食べ物の基本ベースとして考えて頂きたいのが、この『ま・ご・わ・や・さ・し・い』です。

これらの食べ物に含まれる成分には、人間が成長、生命活動を行うのに基本として必要とするビタミン、ミネラル、たんぱく質がバランス良く含まれています。これらが肉体のベースとなるわけですから、このベースを外してしまうと他にどんな食べ物を食べようと良質な活動や思考、つまりはモチベーションを上げることには繋がりません。

  • ま・・・⇒豆
  • ご・・・⇒ごま
  • わ・・・⇒わかめ
  • や・・・⇒野菜
  • さ・・・⇒魚
  • し・・・⇒しいたけ
  • い・・・⇒芋

順に見ていきましょう。

『ま』豆、納豆、グリーンピースなど

手軽に取り入れやすいのは納豆でしょうか。あとは直接の豆ではなく、豆腐や味噌(汁)などもオッケーです。

『ご』ごま

他にはくるみ、ぎんなん、栗などもここに含まれます。ごまは醤油と一緒に豆腐の上にかけて食べるとおいしいので、上で紹介した豆類と一緒に取り入れることもできていいですね。くるみや銀杏、栗などもおやつ感覚で取り入れやすいかと思います。

『わ』わかめ、のり、こんぶなどの海藻類

わかめだと味噌汁の中に入れるのは鉄板なので豆類と一緒に食べられます。のりはおにぎりや白ご飯と一緒に食べるといいですね。

『や』野菜

こちらは緑黄色野菜を考えられるのがベストです。サラダもいいですし、野菜ジュースもおいしいです。

サラダは防腐剤や消毒液、調味料などが含まれていることを考えると、市販のものよりも手作りのものがベストです。野菜ジュースにしても、甘味料や着色料、含まれている砂糖などを考えると手作りのものがより好ましいです。

『さ』魚

魚と一口に言ってもその種類は様々ですが、基本的にはタンパク質とDHAが豊富に含まれている青魚がオススメです。甲殻類や貝類もここに含まれていますが、いずれも日々の摂取が大変だという場合には、いりこ、ちりめんなどの小魚が手軽に食べられてよいです。

『し』しいたけ

しいたけ、えのき、なめこなどですね。個人的にはえのきを野菜や肉との炒め物にするのも好きですし、味噌汁になめたけを入れるのも美味しいと思います。

『い』芋

芋類全般、こんにゃくなど。芋はおいしいですが、調理しようとなると火が通るまでに時間がかかるので、忙しいとあまり食べる機会がなくなってしまうかと思います。

そこで手軽に摂れるものとしてオススメなのは山芋です。スライスして焼いたり、生で醤油を付けて食べるのも美味しいですし、とろろご飯にしたり納豆と混ぜるのも栄養価豊富で夏場は夏バテ対策にもなります。

その他にオススメの食べ物

あくまで基本ベースは上に挙げた『ま・ご・わ・や・さ・し・い』です。プラスアルファで取り入れると効果的な食べ物をご紹介します。

  • ニンニク
  • レバー
  • 鶏ムネ肉

以上に挙げた食べ物に共通するのは、主にスタミナ、疲労回復に効果的と言われています。

何故これらの食べ物を紹介したのかと言うと、主にやる気やモチベーションが上がらないというときは、精神面、肉体面の疲労があり、それが相互に作用しあってその両方で疲労が溜まっているという可能性が高いからです。すなわちエネルギーの落ちているときです。

エネルギーという概念も語り出すと奥が深いのですが、モチベーションを上げるにはまずはエネルギーを上げましょうという趣旨でこちらをご紹介しておきます。

ニンニク

ニンニクに含まれる成分には胃液の分泌の促進や、代謝作用を高める効能があり、その結果栄養素が吸収されやすい身体を作ります。つまり基本ベースである『ま・ご・わ・や・さ・し・い』食事の栄養素の吸収力をアップさせることができます。

レバー

鉄分やビタミンをはじめとする栄養価の宝庫であるレバーはニンニクと並んでスタミナ食材の鉄板です。鳥、豚、牛とある中でも豚レバーには、肉体のエネルギー源とされる鉄分が最も含まれているため、モチベーションを上げるという観点から見るのであれば、豚レバーを選ぶのが効果的です。

鳥ムネ肉

鶏ムネ肉は、タンパク質が豊富に含まれており、肉体の筋肉組織の修復や再生に役立つとされ、また精神やホルモンバランスの安定にも効果的であり、結果的に集中力や思考力の向上にも繋がります。

卵はタンパク質、ビタミン、ミネラル、アミノ酸をはじめとする豊富な栄養価がバランス良く含まれた優秀な食べ物の一つであり、卵に含まれる成分には記憶力や学習能力のアップに役立つなど、脳の活性化にも効果的です。

しかも卵は様々な加工や調理法で様々な食べ方ができるので、日々の食事にはもはや必須と言っても過言ではありません。

【番外編】カレー

あまり知られていないかもしれませんが、カレーに含まれるクルクミンというスパイスが、ストレス解消や、うつ病や神経症などの精神疾患にも効果的であるということが、専門家による研究で分かっているそうです。

ある意味でカレーは世界一美味しくて健康的な抗うつ薬のように思えてきます。ストレス解消や、うつなどの気分回復を行うことにより、エネルギーの浪費を防ぐことで(思考、特にネガティブな思考を行うことは大量のエネルギーを消費します)、モチベーションを上げるのに有効な食べ物として紹介しました。


モチベーションを上げるには腸内環境にヒントがある

近年では、『腸は第二の脳』と呼ばれるほどに腸内環境というものが注目されています。「ストレスからお腹を壊す」というのは精神面での影響が、ダイレクトに腸にも表れるということであり、逆に腸の状態を良くすればそれが精神面にもいい方向へ影響するのではないかということです。

ちなみにこの腸内環境を理想的な状態に保つには、腸内に存在する善玉菌と悪玉菌の内、善玉菌を優位にする必要があります。

通常、健康な人であれば、善玉菌:悪玉菌=2:1の割合で善玉菌が優位の状態にあるのですが、ストレスや運動不足、加齢、生活習慣や食生活の乱れにより、悪玉菌が優位になってしまう場合というのがあります。

この悪玉菌が優位になるとどのような影響があるのかと言えば、イライラやストレス、憂鬱感をもたらすなど、自立神経への悪影響があり、意欲や気力、体力の低下、便秘、下痢を引き起し体の不調を引き起こし体がだるくなったりします。

つまりエネルギー、モチベーションを上げるにはこの腸内環境を整えること大きなキーポイントなり得ます。

近年では、この善玉菌の1つである乳酸菌を摂取して増やそうということで、ヨーグルトや乳酸菌含有飲料にフォーカスが当たっています。

善玉菌を応援する

善玉菌を増やすには、その菌がエサとする成分が含まれる食品を摂取することで可能となります。

  • 発酵食品・・・⇒味噌、醤油、納豆など
  • 野菜・果物・・・⇒大豆、玉ねぎ、にんにく、バナナ
  • ヨーグルト・乳酸菌含有飲料

発酵食品

先に挙げた『ま・ご・わ・や・さ・し・い』でも紹介した味噌や納豆にも乳酸菌が含まれています。

野菜・果物

大豆、玉ねぎ、にんにく、バナナなどの食べ物には、善玉菌がエサとするオリゴ糖が含まれているので、それらの食品を摂取することにより善玉菌の活性化を期待できます。

ヨーグルト・乳酸菌含有飲料

これらにも乳酸菌がそのまま含まれていますので、そのまま善玉菌活性化のための効果を発揮します。ちなみに、ヨーグルト1個あたりに含まれる乳酸菌の量はおよそ100億個程度とされています。

必要な善玉菌の摂取量

健康な人で、善玉菌が優位な状態にあるのであれば、上に挙げたような食べ物を意識的に摂取することで、健康な状態を維持できると考えられます。

しかし、既に悪玉菌が優位となってしまっている人にとっては、日々摂取するそれだけの食べ物では善玉菌を応援するには間に合わない状態です。

そこで忙しい現代人の助けになるのが、サプリメントなどの補助食品です。私は基本的にサプリなどに『頼る』という考えが好きではないので、基本的には薬品もサプリも日常ではあまり摂取しませんし、全くの無批判でそれらを推奨するようなことはしたくはありません。しかし状況や品物の品質によっては、あくまで『補助』として摂取するということは理に敵っているという考えなので、そのときにはサプリなどの補助食品を利用します。

ある程度効果が見込めて回復したら、あとは自力で適切な状態を日常でキープすればいい、それまでの補助ツールとしてという考え方です。摂取するにもしないにも、「何がなんでも」というような「囚われの思考」は精神的な不健康であり、それが結果的に肉体的な不健康を招くというパラドックスの認識故です。

目安は1兆個

本来必要な乳酸菌の量についてですが、サプリメントなどの死滅した乳酸菌を摂取する場合、1日の摂取量は1兆個が望ましい目安とされています。死滅した乳酸菌は、そのまま善玉菌のエサとなります。(腸内に存在する善玉菌の量は10兆~100兆とも言われています。)

ちなみに、生きた乳酸菌についてですが、生きた乳酸菌の場合必要な摂取量はまだ解明されていない上に、そもそも本当に生きたまま腸まで届いているのかすらハッキリしていないようです。

ヨーグルト1個あたりの乳酸菌の量が100億個ですから、目安である1兆個を摂取しようと思えば単純に計算してヨーグルト100個分ということになります。

一包で3000億、3包で1日の摂取量に望ましいとされるおよそ1兆個の乳酸菌が摂取できるサプリメントです。自分の体調に合わせて量をコントロールしつつ乳酸菌を摂取することができます。

ちなみに

私が個人的にモチベーションを上げたいときに用意する食べ物をご紹介しておきます。

  • チョコレート
  • コーヒー

チョコレートには、脳のエネルギー源であるブドウ糖が含まれているので、手軽にも食べられて勉強中や作業中に食べるおやつとしては最適かと思います。

コーヒーには含まれるカフェインによって脳や神経への刺激、活性化が期待できます。いずれも摂りすぎはかえって体に良くないので、適量に留めておきましょう。

やはり自分が好きな食べ物というだけでテンションは上がるので、モチベーションを上げたいときのために、自分のお気に入りの食べ物を持っておくといいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

色々とご紹介しましたが、食べ物にしても考え方にしても、モチベーションを上げる、または維持して高パフォーマンスを発揮するには日々の心がけこそが、長い目で見ると大きな違いをもたらします。

それぞれの食べ物には様々な成分が含まれていて、様々な効能が期待できるですが、それが本当の意味で効力を持つのは、日々の土台としてバランスの取れた栄養素が体に取り入れられていてこそです。極端なことを言えば、「チョコレートに含まれるブドウ糖が脳の活性化にいい」とは言っても、普段の食べ物がインスタント食品ばかりというようではお話にならないということです。

やはりモチベーションを上げ、高パフォーマンスを発揮するのに考えたい食べ物の基本ベースは、最初にご紹介した『ま・ご・わ・や・さ・し・い』を元に考えましょう。

これらの日々吸収された栄養素で、あなたの肉体、神経、血液、そして心を良質なベースとして保つ心がけがマストなのです。


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