人生で究極のモチベーションを上げる超厳選本2冊

読書。それはほぼゼロのリスクで最大のリターンを得ることができる自分自身、そして未来への最大の投資法です。

『巨人の肩の上に立つ』という言葉もあるように、自力だけで考えていたら1生涯をかけても得られないような知識、教え、ノウハウ、そして人の体験談まで、本は膨大なデータや情報が1冊に詰め込まれた宝庫です。

そして良質な情報やヒントを得ようと思うならば、やはり良質な本を読む必要があります。この記事では、生涯使える超厳選のモチベーションを上げるための本をご紹介します。

理想の人生を生きるには

人には、誰しも自分なりの世界の見方があります。

それで、人は『自分なりの世界の見方』の中で生き、人生を形作っているのです。

もう少しかみ砕いて説明しますと、人は自分が正しい、もしくは間違っている、好きだ、嫌いだ、のように、様々な事象や思想に対して、様々な解釈、信念、価値観を持って人生を生きています。

これら人が自分の頭の中に持つ思考や認識パターンのことを便宜上”ブリーフ”と呼びます。それで、人はこの自分が持っているブリーフシステムに基づいて日々の行動や習慣パターン、物事のジャッジや選択をして生きています。

従って、人の人生というのは自分の中に持つこのブリーフシステムによって形作られているといって過言ではないのです。

具体例として、例えば「仕事は辛くて大変なものであり、できることならしたくはないもの」という認識をあなたが持っているとします。

するとそういう人は、自分は何の仕事を選ぼうかと考えたときに、「その仕事が辛いか辛くないか」という判断基準で仕事を選ぼうとします。しかも本来は仕事自体したくはないのだけれど、生活や世間体もあるから『仕方なく』強いて選ぶのならという気持ちが根底にあります。

ですがまた別の人から言わせてもらえば、「仕事には、ときに辛さや困難を伴うこともあるけれど、社会に貢献する価値や充実感は何にも代えがたい」という認識を持つ人ならば、「その仕事が社会にもたらす価値とは?自分はその仕事を通じて社会に何ができるのだろうか」という観点から仕事を選ぶはずです。

この前者と後者のパターンの場合、例えば同じ仕事に就いたとしてもその後に発揮するパフォーマンス、得られるものには雲泥の差が生まれるに違いありません。

後者の場合であれば、そこから昇進の話があったり、人との繋がりがあったり、チャンスが舞い込んできたり、そこで得た経験をもとに起業する人もいるかも知れません。

ですが前者にその後訪れる変化や未来はどんなものでしょうか。ここで今想像する限りにおいては、『後退』という文字しか浮かんできません。それで最終的にはよくわからない儲け話に騙されて、残ったのは多額の負債とボロボロの体だけということになるかも知れません。

人はブリーフシステムに従って人生を生きている

このように、人は自分の中にあるブリーフシステムに従った物事の判断や選択を行う中で人生を形作っていくのであり、選び取る未来が変わってくるのです。

『何を選ぶのか』ということも重要ですが、『どういう気持ちでそれを選んだのか』という気持ちの方がもっと大切であります。

とにかく、そのブリーフシステムによって作られる習慣、行動、選択、未来があるわけですから、望む未来をしっかり作り上げていきたければ、その望む未来を実現させるにふさわしいブリーフのもと日々、人生を生きる必要があるわけです。

逆に言えば、今までと同じブリーフのまま生きていけば、今までと同じような会社、仕事、人間関係、趣味、習慣、行動ばかりを選択し、それによって形作られる未来を生きることになります。

そのブリーフシステムというプログラムを書き換えるという重要性をお伝えしたいという意味で、今回紹介した書籍になります。

情報のふるい分けを行うRASとは

人間の脳は、生活上で様々な情報や刺激を受けます。見聞きしたもの、読んだもの、感じたこと全てです。

人は外部からの情報を受け取ることができますが、本当はあなたの知らない所で、自分が感じているものを遥かに超える膨大な情報量を、脳は処理しています。気が付けない情報というのは人の意識、認識に上がる前にシャットアウトされてしまった情報なのです。

どうしてこのようなことが起こるのかというと、脳という臓器は人間の体内にある臓器の中でも、ダントツにずば抜けてエネルギー量を消費する臓器です。一説によると、脳が消費するエネルギー量だけで1つの発電所を稼働できるとも言われています。

受け取ることのできる情報全てをまともに意識に上げていると、脳は情報のキャパオーバーによりパンクしてしまうのです。

その為、脳は情報を意識に上げる前に、その情報が必要か不必要かで、不必要な情報はバッサリと切り落とし、また重要か重要でないかの優先度のランク付けを行い、優先度の高い情報から強く認識できるように意識へと上げていきます。

この役割を担う脳の機能として”RAS”というものがあります。

それで、このRASはどういった基準をもとに情報の選別やふるい分けを行っているのかというと、先にお伝えした人が持つ”ブリーフシステム”を基準にしているということです。

このRASについては、また後ほど触れたいと思います。

アメリカのトップ企業が持つ推進力とは

続いて2冊目のご紹介です。

こちらは今現在の私自身が実践中である”コーチングプログラム”の生みの親である故ルー・タイスと呼ばれる方の本です。また日本の脳機能学者として知られる苫米地英人博士監修による本であります。

私は苫米地博士の本は一体どれほど読んだか分かりませんが、日本におけるコーチングの元祖はこの苫米地英人博士であります。

1冊目にご紹介した『ブレインプログラミング』も内容の本質だけ抽出すれば、重要なことは割と共通しています。2冊目にご紹介したこちらの『アファメーション』との最大の違いは、この本のタイトルにもなっている『アファメーション』というテクニックについて深く、そして細かく述べられている点です。

さっきから”コーチング”や”アファメーション”とは一体何だ?という声が聞こえてきそうなので、簡単に解説しておきますと、”アファメーション”とは『自分のゴール達成のために用いるツールであります。

アファメーションの概要や実践の仕方について詳しく知りたい方は、書籍やそのレビューを参考にして頂くとして、”コーチング”については私なりに一言で説明してみます。

自分の望むゴールを設定し、現実ののギャップから感じる『心の違和感』を原動力にモチベーションを上げ、ゴールを達成していく。

これはかなり分かりやすく説明するために、本当にラフで簡素な説明で恐縮なのですが、コーチングの本質とするところはこの1言に集約されているといって過言ではないかと思います。そしてコーチングの世界を突き詰めようとすればするほどに感じる奥深さはとても面白いです。

この故ルー・タイスという人物が開発したコーチングプログラムというのは、本書にも説明がありますが、アメリカのフォーチュン誌による米国企業総収入ランキングトップ500社の実に62パーセントが採用しているとのことです。

  • 世界60カ国、21言語で述べ3300万人がルー・タイスのプログラムを受講
  • NASA、米国国防省(陸軍、海軍、空軍、海兵隊)を始めとした連邦政府諸機関が公式に採用
  • 米国各州政府、全米の警察、刑務所、小学校や中学校、主な大学等が教育プログラムに公式に採用
  • 北京オリンピックで8個のメダルを獲得したマイケル・フェルプスを指導
  • タイガーウッズかが父から学んでいた

・2011年 フォレスト出版株式会社出版 ルー・タイス著 苫米地英人監修 田口未和約『アファメーション』p 8より引用

など、実績あるプログラムとして知られているのがコーチング。そのメソッドが解説されている本書であるからこそ、私の選ぶ良書、もはや名著として今回ご紹介しました。

日本におけるコーチングの認知度は、今現在ではそんなに広くありませんが、時代の進歩と共に今後よりスタンダードな存在として認知されていくであろう事はほぼ間違いないと思います。

再びブリーフシステムとRASについて

さて、書籍の紹介が終わったところで再びブリーフシステムとRASについてのお話をしたいと思います。

軽くおさらいをしておくと、人は”ブリーフシステム”によって物事の判断基準を持ち、そのブリーフシステムの判断基準を元にRASが削ぎ落した情報を人は認識することができない。

分かりやすくするために、具体的なストーリーを考えてみます。

例えばあなたが、「何だか最近ハンバーガーが食べたい」と感じていたとします。すると近所や知らない町に遊びに行ったとき、やたらとハンバーガーのお店が目に飛び込んできます。

コンビニやスーパーに行ったときも、やたらとハンバーガーが気になり、気がついた頃にはそのハンバーガーをカートに入れていて、無事ハンバーガーを食べたいという願望は達成されるというわけです。

どうしてこのような現象が起こるのかというと、最初に「ハンバーガーが食べたい」と感じた瞬間から、あなたにとってハンバーガーが興味の対象として強く認知されることになります。

このとき、ブリーフシステムにとって”ハンバーガー”は優先順位の高い対象ですから、RASはハンバーガーに対しての情報を察知したときに、それを重要度の高い情報として意識へ通過させるための設定がなされます。

すると、ハンバーガーに興味がなかったときは、RASが意識に上げなかったために気が付けなかったハンバーガーのお店をたくさん目にするようになります。こんなところにも、またこんなところにもといった感じで。

または人間関係で言うとこうも表現することができるかもしれません。例えばあなたと、別のもう1人Aさんがいるとします。


あなたがハンバーガーが大好きだとして、Aさんはのそのことを知らない設定だとします。そこであなたが、Aさんに「おいしいハンバーガーのお店あったら教えて」と伝えるとします。

すると、Aさんは「あなたはハンバーガーが好きという」情報から、「あなたにとってハンバーガーに関する情報の重要度が高い」ということがここで初めて分かります。そうすれば自分の知っているおいしいハンバーガーのお店を教えてくれるでしょう。

もしAさんが、あなたがハンバーガー好きであることを知らなければ、特別あなたにおいしいハンバーガーのお店を教えることはしなかったでしょう。

人間関係だと流れからたまたまそういう話になることはあるかも知れませんが、このときのAさんは特にあなたに「おいしいハンバーガーのお店」を教える理由も必要もないわけです。

他には、映画好きの友達Bさんがいるとして、自分が最近たまたま見た映画が面白かったら、その映画のことを話すでしょうが、映画に興味がないと知っている友達Cさんにはわざわざ面白かった映画の話なんかしないはずです。

例え話したとしても相手のリアクションは「ふーん」という興味のなさそうな返事だけで、認識には留まりません。このときにはBさんやCさんがブリーフシステムであなたがRASとして機能していると考えることもできます。

結局何が伝えたいのかと言うと、このときのあなたとA、B、Cさんの間で行われたようなやり取りが、自分のブリーフシステムとRASとの間で行われているということです。

これ、モチベーションを上げるというテーマについて考えるときに、そもそも論として非常に重要な話です。

他には車を「どの車種を買おうかな」と悩んでいる人にとっては、街に出ると様々な車種やその細部が意識に飛び込んできますし、女性が妊娠すると、同じく街中で妊婦さんを見つけてしまうというようなことが起こるわけです。

それまでも同じようにたくさんの車種や妊婦さんは街中に見つけることができたはずなのに、ブリーフシステムでその重要性が上がったものの情報は、RASがバンバン意識へ上げてきます。

とにかくここでお伝えしたいのは、人のブリーフシステムという基準を元にRASは、無意識が受けた情報を意識へ上げるかどうかの関門になっているということです。

RASの補足

ガヤガヤした空間でも、自分の名前が聞こえた瞬間、とっさに反応したり聞いてしまうのも、自分に関する事柄は、当然自分のブリーフシステムにとって重要性が高いので、RASが意識に上げてくるからです。

機械オタクの人にとっては、難しい機械のパーツやらスペックやらを説明されると「うんうん」と楽しげな表情になりますが、機械音痴な人があれやこれやの機械スペックを説明されても「意味が分からない」「聞くのが面倒」となるのも、その人が持つブリーフシステムとRASによって認識できる情報が決定付けられているからです。

『好きこそものの上手なれ』の重要性はここからきています。

好きなことをやっていたり、調べたりしているときには、スポンジが水を吸収するかのごとく情報をRASが意識に通して認識したり記憶することができます。

先ほどの機械音痴の人の話に例えれば、機械の操作や勉強を無理矢理させても情報が意識に上がってこないので、作業効率はパフォーマンスは悪いし、なかなか覚えられないということになります。

とはいっても好きなことをやるために、嫌いなあることを克服する必要があると感じて、自ら率先的に嫌いなことをやるというのは、自分の欲求に従った行動の内に入ります。

モチベーションと成功のカギはRASにある

例えばあなたが、成功したいのであれば、成功する脳、もっと言えば成功するブリーフシステムに書き換える必要があります。

成功しない脳、成功しないブリーフを形成していれば、成功するのに不必要な、または成功を遠ざけるような情報ばかりをRASに上げてきて、余計なことばかり考えたり、見る必要のないテレビ番組やコンテンツ、人の噂話や悪口ばかりに関心がいき、無駄に時間とエネルギーを消費してしまうことになります。

成功しないブリーフ、マインドでいることの恐ろしい点は、本当は無意識でキャッチしている成功に繋がる情報も、RASが削ぎ落してしまって、意識がその情報を認識できないままでいるということです。

この世界に同じく成功を願っても、成功者がいる一方で身を破滅させてしまう人とがいます。その唯一の違いは『マインド=心』だけであると私は真剣に感じています。

成功者もそうでない人も、地球というフィールド、日本というフィールドだけで言えば同じ世界、環境の元に生活しているのです。

同じ世界に生きても、成功者にとっては『世の中チャンスはゴロゴロある』と感じますが、そうでない人にとっては、世に存在するチャンスは透明になって見えなくなっているという現象が起こっています。

そのカラクリこそが、RASによって選別された情報でチャンスが『見えているか』『見えていないか』という違いなわけです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事を通して伝えたかった内容というのは、人生、生活、仕事におけるモチベーションを上げること、そして成功したければ、ブリーフシステムを、脳を、マインドを、その理想の状態を作るものへプログラミングする必要があるということです。

その重要性を理解し、マインドをプログラミングし直すことこそがモチベーションを上げるために不可欠で、普遍的重要なことがらであるという考えのもと、今回は超厳選の2冊を、『モチベーションを上げるための本』としてご紹介しました。

内容として、非常に価値ある内容の詰まった著作ですので、真剣な方にほど是非一読頂きたく思っております。

自分が望んでいることはいい大学に入って、大企業に就職することですか?公務員になることですか?あなたが欲しい物はあの家ですか?車ですか?ブランド製品ですか?もちろんその達成や手に入れることは素晴らしいこと、素晴らしい物であるには違いありませんし、欲は人間が生きる上で必要なものです。

しかしその望みや、好き嫌い、いい悪いの判断、ブリーフシステムは何を元に構築されたのですか?世間での評判、親や友人、、恋人、学校の先生、会社の上司、宗教の言葉等色々なものから影響など様々なものがあるでしょう。

大切なのは、自分の日々行っている習慣や行動が、どういう考えに基づいていて、その考えは一体どこからきたものなのかを吟味してみることもいいかもしれません。

それが分かると、自分はなんて必要のない価値観に縛られ、自分の首を絞めて苦しんでいたんだという事実に気が付くことは往々にしてありますし、逆に自分の思想の原点を知らないままでいるということは、他人の言葉に縛り付けられた世界観の中で、他人の価値観や考えに自動で泳がされているというような気もしてきます。

自らが選択して得た価値観、考えとはそれは異なります。他人の価値観や考えの中だけで生きていると、自分本来の自由な意思や価値観が自分の頭から締め出されてしまい、自分の本音や気持ちが分からなくなってしまうものです。そうすると、必然的にエネルギーやモチベーションは消え失せていってしまうんですね。

自分なりの価値観、考えを取り戻して、本音に気が付いていくことこそが、モチベーションを上げる上で必要な条件であると私は感じています。

こちらの記事もご覧ください。↓

モチベーションを上げる食べ物、心と身体は食べ物から


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